こんにちは!西日本を中心に総合物流サービスを展開するキチナングループの採用担当荒木です。

 

就職活動をする中で、希望する業種や企業を知るためにインターンシップに参加しようと考える方も多いでしょう。

最近では対面だけでなく、オンラインでのインターンシップを開催している企業も増えています。

 

「オンラインと対面ではどう違うの?」

「それぞれのメリットやデメリットを知りたい」

「オンラインの場合の準備や注意点はある?」と気になることも多いですよね。

 

今回は、インターンシップは対面とオンラインのどちらに参加するのが良いのか、メリットやデメリットもあわせて解説します。

オンライン会議

 

 

インターンシップは対面とオンラインどちらが多い?

インターンシップは、就職前に企業で「就業体験」できる機会として各企業主催で開催されています。

これまでインターンシップは対面で行うことが主流でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、オンラインで開催する企業が増加しました。

 

株式会社学情が行った「2024年卒業予定者の採用動向調査レポート」によると、企業が実施するセミナーやインターンシップの実施形式の割合は、以下のような結果となっています。

  • 対面とオンラインの割合が5:5・・・17.6%
  • 対面のみ・・・15.3%
  • オンラインのみ・・・14.7%

 

オンラインのみで実施する企業の割合は、前年から3.2%減少しています。

新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限の緩和が進んだことや、新型コロナウイルスが5類感染症に移行したことなどを受けて、従来の対面での開催が復活しつつある状況といえます。

 

 

対面でのインターンシップのメリット・デメリット

ミーディング

対面でのインターンシップには、実際に企業に訪問して顔を合わせることでしか得られない経験ができます。

それでは、対面でのインターンシップのメリットやデメリットについて見てみましょう。

 

対面でのインターンシップのメリット

対面で開催されるインターンシップのメリットには、以下のようなものがあります。

  • 実際の就業体験ができる
  • 会社の雰囲気や社風を肌で感じられる
  • 自分自身を直接アピールできる

 

対面でのインターンシップの大きなメリットは、実際の就業体験ができることです。

外からではイメージしづらい現場の環境や先輩社員の仕事ぶりなどを、実際に目にできるため、入社後の働く自分の姿をイメージしやすいという特徴があります。

 

また、会社案内やホームページでは分からない会社の雰囲気や社風を肌で感じることによって、自分との相性や適正などを明確にするきっかけにもできるでしょう。

 

さらに、インターンシップに参加することで、入社後の意欲や志望動機などを直接アピールできることもメリットの一つです。

インターンシップへの参加は必ず内定に結びつくものではありませんが、普段はあまり関わることのない社長や幹部社員などに、アピールする機会を得られることもあるでしょう。

 

対面でのインターンシップのデメリット

一方で、対面でのインターンシップにはこのようなデメリットもあります。

  • 企業へ訪問する必要があるため数多く参加できない
  • 開催地が遠方だと参加しにくい

 

対面でのデメリットは、企業に訪問しなければ参加できない点です。

複数の企業のインターンシップに参加したい場合、日程が重なることもあります。

開催日程が近い場合、移動手段の問題から参加を断念することもあるかもしれません。

 

企業への訪問には交通費もかかるため、多くの企業のインターンシップに参加しにくいということはデメリットとなります。

 

物流業界を理解できる対面でのインターンシップをご紹介!

希望する業界や企業が明確な場合、対面でのインターンシップは得るものが大きいといえます。

 

物流業界に興味がある方におすすめなのが、山口県に本社を構えるキチナングループが開催する、対面でのインターンシップです。

キチナングループでは、夏休みの期間を利用したインターンシップ「2DAYS」と長期インターンシップ「LONG」を対面で開催しています。

 

2DAYS」インターンシップでは、普段関わることの少ない社長や若手の社員と交流しながら、あなたのまだ見ぬ世界が知れます。

普段見ることのできない物流の裏側を知り、自己分析ができるグループワークを通じ、知らない自分の一面に出会えます。社長との質疑応答もあり、物流業界について、社長に直接聞けるまたとない機会です。

外からはなかなかイメージしづらい物流の仕事を理解するのにぴったりのインターンシップです。

 

長期インターンシップでは、社長の元で、事業企画や新規顧客の開拓、採用業務など、さまざまな業務を体験します。

具体的な職場経験が積めるだけでなく、ビジネスマンとして必要な基礎が身につくハイレベルなインターンシップです。

 

本格的に物流業界への就職を検討している方は、ぜひ参加をご検討ください!

 

 

オンラインインターンシップのメリット・デメリット

オンラインインターンシップ

オンラインで開催されるインターンシップは、パソコンを使用して企業から指定された会議システムやチャットツールを使ってインターンシップに参加するものです。

それではオンラインインターンシップのメリットとデメリットについて確認しましょう。

 

オンラインインターンシップのメリット

オンラインインターンシップは企業まで訪問する必要がないため、以下のような点がメリットとして挙げられます。

  • どこからでも参加できる
  • 数多くの企業のインターンシップに効率的に参加できる
  • オンライン面接の準備や予習になる

 

オンラインインターンシップは企業まで訪問する必要がないため、日本に限らず海外からでも環境さえ整えば、参加できる点が最大のメリットです。

また、移動時間や交通費の負担が少なくすむため、数多くの企業のインターンシップに参加できます。

 

複数の業界や企業で進路を迷っている方にとっては、効率的に業界・企業研究ができるともいえるでしょう。

 

また、オンラインのインターンシップを通して、オンライン面接に向けたPC環境の準備から、オンラインならではのマナーの習得まで準備できる点もメリットです。

 

オンラインインターンシップのデメリット

オンラインインターンシップのデメリットは、実際の現場体験ができないことです。

 

会社の雰囲気や社風、先輩社員の仕事の様子などは、実際に企業に訪問してみないとなかなかわからないもの。

そういった現場のリアルを肌で感じられないのは、デメリットの一つとなるでしょう。

 

物流業界を知るオンラインインターンシップをご紹介!

オンラインインターンシップは移動せずに家や学校からも参加できるため、遠方の企業に興味がある方にもおすすめです。

 

物流業界に興味がある方は、ぜひキチナングループが開催するオンラインインターンシップ「TOP LIVE」へご参加ください!

 

TOP LIVEでは、社長自らが大きな変化の中にある物流業界、そしてキチナングループについてリアルな想いを語ります。

 

また、TOP LIVEには若手社員だけでなく、内定者も参加。

オンラインインターンシップに参加する学生の疑問に、丁寧に回答します。

 

まだ希望の業界を絞りきれていない方もお待ちしています!

 

対面のインターンシップもオンラインのインターンシップも、それぞれメリット・デメリットがあります。

 

業界や企業があまり絞り切れていない場合や、遠方などで参加が難しい場合はオンラインインターンシップ、就職したい業界や企業が明確な場合は対面インターンシップなど、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。

 

 

インターンシップに参加に向けて準備することや注意点を解説!

それでは、これからインターンシップに参加しようとしている方に向けて、必要な準備と、参加の際の注意点を解説します。

 

インターンシップに参加する際の準備

対面・オンラインにかかわらず、共通して必要な準備は以下のような内容です。

  • 企業の情報を調べる
  • 簡潔な自己紹介を考える
  • 最低限のビジネスマナーを理解する

 

インターンシップは、企業にとっては業務中であることを意識しましょう。

業務中の時間が限られている中で、その企業をまったく知らないまま参加するのは、相手に失礼な印象を与えてしまうことも。

公式ホームページや会社案内で分かることは調べておくのがおすすめです。

 

また、インターンシップでは始めに自己紹介するのが一般的。

簡単な挨拶や現在学んでいること、インターンシップへの参加理由や意気込みを丁寧な言葉遣いで、簡潔に言えるよう準備しておくと安心です。

 

上記に加えて、オンラインでのインターンシップに参加する際は、オンラインならではの準備も必要です。

例えば、次のような準備です。

  • マイク・カメラのあるパソコンの準備
  • 有線イヤホンの準備
  • 指定のミーティングツールのインストール
  • Wi-Fiなどの回線確認

 

接続できない、音声が聞こえない、画面が映らないなどのトラブルがないよう、事前の動作確認をしっかりと行いましょう。

 

また、近年はBluetoothで接続できる無線タイプのイヤホンを使用している方も多いかと思いますが、可能であれば有線タイプのイヤホンを用意しておくと安心です。

有線タイプであれば、途中で充電が切れてしまったり、接続がうまくいかない…といったトラブルを避けることができます。

 

インターンシップに参加する際の注意点

インターンシップに参加する際に、対面・オンラインに共通して注意が必要なのが服装です。

オンラインでも対面時と同じく、スーツかオフィスカジュアルを選ぶのが一般的です。

企業から指定がある場合はそれに従い、「私服」や「私服OK」の場合でもオフィスカジュアルにまとめるのが無難です。

 

インターンシップの服装については、こちらのコラムもあわせてチェックしてみてくださいね!

インターンシップでの服装は何を着る?身だしなみの注意点をチェック

 

オンラインでインターンシップに参加する際は、上記に加えて以下のように、画面への映り方にも注意する必要があります。

  • 画面の背景の色
  • マスクの着用
  • 顔の明るさ

 

背景の色は白一色が一般的です。

自宅からの参加でも問題ありませんが、あまり生活感のあるものが映り込むと、だらしない印象を与えてしまいます。

 

また、自宅からであればマスクは基本的には着用しないのが良いでしょう。

マスクを着用すると、表情が見えにくくなったり、音声が相手に聞こえづらくなったりすることが理由です。

 

顔は、できるだけ明るく映るように場所やライトを調整することをおすすめします。

表情が良く見えるようにすることで、相手に好印象を与えることもできますよ。

 

オンラインインターンシップのマナーについて、詳しくは「オンラインインターンシップのマナーとは?注意点も解説!」でも解説しています。

あわせて参考にしてみてくださいね!

 

 

インターンシップは対面とオンラインを上手に使い分けよう!

以前から開催されている対面でのインターンシップに加えて、近年は、オンラインで開催されるインターンシップも増えています。

 

対面の場合は、実際の職場体験ができたり、社長や先輩社員と直接話す機会が得られることで、入社後の働く姿をイメージしやすいというのが大きなメリットです。

またオンラインの場合は、移動を意識せずに参加できるため、数多くの企業にエントリーできる点や世界中どこからでも参加できる点がメリットです。

ねす

インターンシップに参加する場合は、対面でもオンラインでも基本的なビジネスマナーや会社情報を確認した上で、参加理由や意欲を言葉にできるよう準備して挑みましょう。

オンラインで参加する場合は、オンラインならではの準備も必要です。

 

対面・オンラインのそれぞれのメリットとデメリットを理解した上で、状況に合わせて無理なく参加できるよう、上手に使い分けてみてくださいね。

この記事を書いた人

荒木 花恋

キチナングループ株式会社 経営企画部

2022年新卒入社。吉南株式会社経営企画部採用担当。 入社後、大型ウイング車の配車を担当。2023年1月より経営企画部に異動、入社して10ヶ月で採用担当として活動中。温泉巡りが好きで山口はもちろん、九州の温泉を巡って癒されています。好きな言葉は、”人事を尽くして天命を待つ”。